ちなみに幕張メッセ、INTEROP共にお初でした。
↓2階から撮ったブースの写真。
残念ながら企業ブースはあまり回れませんでしたが、講演をたくさん聞いて満足して
帰ってきました。
◯基調講演:サイバー攻撃と戦うために理解すべき5つの最重要トレンド
サム・カリー氏
講演内容は詳細に書くといけないかもしれないので、3行ですませます。(当たり障りのないところで)
・クラウド化で基盤が見えなくなってきているから、利用者(サービス提供者)は気をつけろ
・モバイル端末が増えたから社用目的の場合、管理者は気をつけろ
・組織だったハッカーはヤバい
<所感>
英語のプレゼンを生で聞きたかった・・・というのが正直な感想。しかし、自身の英語力がないので仕方ない。同時通訳をがんばって聞きとりました。
講演者の方はさすがですね。ほとんどスライドを見ないし、プレゼン資料に書いていないことまで
ほとんど記憶していてお話されている。
話の内容が興味深いこともさることながら、プレゼンテーションの仕方も勉強になりました。
(ろくろの手つきがちょっとありました)
◯NTTコミュニケーションズ:ソーシャルとクラウド化がもたらす日本社会の変化と今後のあり方
クラウドやビッグデータが現実的になってきた今の時代にあわせて、政府がプラットフォームに
なりましょうというお話。
ここでは、Gov2.0という言葉が出てきました。
この言葉を作ったのは、Web2.0を提唱したティム・オライリーとのこと。
アメリカでは既に数年前から実際に導入している事例があるようです。
なりましょうというお話。
ここでは、Gov2.0という言葉が出てきました。
この言葉を作ったのは、Web2.0を提唱したティム・オライリーとのこと。
アメリカでは既に数年前から実際に導入している事例があるようです。
Androidアプリの開発を行ってもらいます。
自治体はそれらのアプリを公開して、ユーザから情報を自治体へ流してもらうようにします。
例えば、どこそこの道路に穴が空いているといった情報を写真と一緒に添付して報告して
もらえれば、いちいち人手をかけて道路のチェックなどをしなくてもよくなります。
日本ではこれまで実証実験型の開発が行われてきましたが、うまくいっていないという現実が
ありました。
(実験だけして、商用サービスに発展しなかった。ITゼネコンという言い方をされていました)
Gov2.0が整備されると、日本の雇用形態も変わっていって、グローバルに活躍できる人、
単純作業をする人、グローカル(グローバルで起こっていることを国内に展開する)の三種類に
分かれるだろうということでした。
Gov2.0という言葉は恥ずかしながら今回初めて聞きました。
◯最新標的型攻撃の実態と効果が見える防御対策
一回300円でバッジが3個入っているらしいのですが、さすがに3個はいらないかなーと思って躊躇してしまいました。今となっては、やっておけばよかった。(ネタ的に)
単純作業をする人、グローカル(グローバルで起こっていることを国内に展開する)の三種類に
分かれるだろうということでした。
<所感>
クラウドとビッグデータは本当によく聞く言葉になったと思います。
特にクラウドに関しては数年前から言葉はありましたが、スマートフォンの普及やクラウドサービス
ベンダーの台頭によって本当に身近になりました。
SNSの発展具合と比較して、クラウドを利用したアイデア家電は個人的にちょっと残念感が
ありますが・・・国内家電メーカーの底力を見せてほしいところです。
日本でも実現出来れば面白いと思いますが、法律を整えるのに時間がかかりそうな気が
します。あと、現状の公務員を減らせない気が・・・
また、今後は終身雇用制度の崩壊と共に、優秀な人材以外はどんどん年収が下がっていくと
はっきり言及され、身が引き締まる思いでした。
もっと自分自身に付加価値をつけていかねば。
(英語か・・・)
通常のウイルス対策ソフトやIDSでは検知できないマルウェア検知する、FireEyeという製品の紹介。
最近の企業情報漏洩は内部犯行はほとんどなくなって、ハッキングの割合が高くなってきている
そうです。しかも、なかなか削除できない厄介なものが増えてきているとか。
FireEyeはシグネチャベースでなく推論型でマルウェアを検知するため、侵入検知が可能だそう
です。
おまけ:
一部で噂になっている、オライリーの缶バッジコンプガチャ・・・一回300円でバッジが3個入っているらしいのですが、さすがに3個はいらないかなーと思って躊躇してしまいました。今となっては、やっておけばよかった。(ネタ的に)
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